あなたの趣味はなんですか?

みなさんそれぞれに、さまざまな趣味をお持ちのことでしょう。

 

そんなたくさんの趣味の中で、ほとんどの方に共通するであろう趣味があります。

 

それは、食べること

 

飲食が嫌いだって方は、そんなにいないはずです。

だって食べなきゃ、飲まなきゃ死んじゃいますもんね

それに、この世界中に数え切れないほどある飲食店。

それだけ見ても、僕たち人間がどれだけ飲食を大事に、愉しんでいるかがわかります。

 

そう言う僕も、飲食が大好き。

あまりに好きすぎて、愛読書はグルメ雑誌のdancyu。

週末には、自ら腕を振るっています。

食べ歩きも本当に大好き。

 

そんな僕ですが、これまでの勉強ではっきりと感じることがあります。

体調を崩す最も大きな原因は、食べること

体調を整えたいなら、食べない方が良い

 

食べるなって、なんて御無体な。

体調整えるために食べないなんて、おかしくない?

そもそも食べるななんて、無理でしょ。

 

僕もそう思ってましたよ。

でも学べば学ぶほど、食べない方が良いんです。

今日は食事が好きで好きでたまらない僕が、食べないお話をさせてもらいます。

 

 

 

燃やすほどに痛む暖炉

 

あなたのお家には、暖炉はありますか。

僕の家にはもちろん、無いです。

マンションなもんで。

暖炉なんてあった日にゃ、近隣住民から苦情の嵐です。

 

でも暖炉っていいですよね。

薪が燃える炎を見ていると、とってもあったかい気持ちになります。

YouTubeでは、焚き火の動画が大人気らしいです。

その理由、すっごくわかります。

 

いくら暖炉のあるお家でも、四六時中大火力で燃やしているお家は無いですよね。

四六時中、ガンガンに炎を燃やしていては、暖炉も傷んでしまいます

ましてガソリン入れるなんて、そんなアホなことはしないでしょう。

いくらよく燃えて、炎が大きくなるって言ってもね。

 

そこそこの薪を焚べながら、そこそこの炎を燃やします。

時々火を消して、暖炉や煙突のお手入れをします。

長く暖炉の暖かさを愉しむためには、そんなことがとっても大切。

時々休ませて、無理なことはしない

暖炉は持ってないって言っても、イメージはできますよね。

 

燃やすと言えば、身体のエネルギー作りの例えに持ってこい。

今までのお話を踏まえて、ここからは身体のお話を聞いてくださいね。

 

僕たちはご飯を食べます。

食べたご飯は消化されて、栄養を吸収します。

まるで暖炉のように、食べ物を燃焼して(消化)してエネルギー(栄養)を得ているんです。

 

朝昼晩、お腹いっぱい食べられる幸せな時代ですね。

おやつに夜食、間食も思うがまま。

小腹が空いたら、近所のコンビニへGO。

今日はどれだけ食べましたか?

 

ここまでお話をすると、これからお話することがなんとなく想像できますよね。

そうです、不用意に食べ過ぎなんですよ。

 

体調を崩しす原因のほとんどは、食べ過ぎ飲み過ぎです。

そもそも現代人は食べ過ぎです。

人類の歴史上、こんなに飽食の時代は近年100年ほどなんです。

日本人で言うと、1日2食、内容もかなり質素なものが当たり前でした。

 

それでもめちゃめちゃ身体のポテンシャルは良かったんですよ。

米俵一俵が、どうして60kgかご存知ですか?

老若男女のほとんどが、問題なく持てる重さだからです。

一俵どころか、何個も担いでいるおばあちゃんの写真もあります。

 

https://naturecure.exblog.jp/24443795/

 

これだけ飽食で、栄養満点の食事が食べられている現代人。

その現代人が、昔の人より弱いっておかしくないですか?

確かに平均寿命は伸びましたよ。

でも身体のポテンシャルは、格段に落ちちゃっているんです。

 

その原因は、たくさんあると思います。

でも確実に言える原因の一つは、食べ過ぎ

食べたものは、内臓が消化して吸収をしてくれます。

食べる = 内臓への負担

内臓の負担なしに、僕たちは栄養を吸収できないんです。

 

それじゃ、負担を無くすにはどうしたら良いでしょう。

もちろん、食べないことです。

暖炉も、使わずに休ませる時間が必要ですよね。

内臓だってそうです。

食べを入れずに、休ませる。

必要以上に働かせない。

 

体調を崩した時には、無理してでも食べなきゃって思う方もいるかもしれません。

でも体調を崩しているってことは、内臓の調子も崩しているんですよ。

無理に働かせたら、ますます辛くなると思いませんか。

 

あえて食べない

すごく大事なことです。

 

 

いつまでも食べるために、食べない

 

僕は普段、飲食に関してかなりの節制をしています

昼食は茹で卵とプロテイン。

パン、麺類は極力食べない。

珈琲は週に2杯。

お酒は木曜日と週末だけ。

 

食べることに関しては、三日三晩語り尽くせるほど大好きです。

珈琲は愛しすぎて、淹れる腕前はかなりのもの。

酒屋の店員さんと仲良くなるほど、お酒とは切っても切れない縁。

そんな僕が、どうしてここまでの節制をしているのか。

 

いつまでも食べていたいからです。

 

好きなものを好きなだけ食べる。

この上ない幸せでしょう。

でもそのおかげで身体を壊し、好きな物が食べられなくなる

よくある話です。

 

数値が上がるから、この食べ物はダメ。

お酒は控える、もしくは一滴も飲んではいけない。

そして死ぬ前は病院食や流動食。

 

愉しそうですか?

僕はそんなの絶対にイヤです。

きっとみなさんもイヤだと思います。

 

ずっと好きなものを、飲んだり食べたりしていたいじゃないですか。

最後の晩餐には、大好きなものを家族と食べたいじゃないですか。

だから飲食には、気をつけておかなきゃいけないんです。

 

バランスよく食べなきゃいけません。

糖質には気をつけないといけません。

お酒や珈琲は、体調を崩すってことを理解しておかないといけません。

 

でもだからと言って、我慢しすぎるのは逆に身体と心に良くないです。

僕だって珈琲が飲めないと、お酒が飲めないと気が狂います。

脂肪と糖でできている、お寿司やラーメンなんて大好物です。

我慢するんじゃなくて、正しく理解をして節制するんです。

 

普段は身体に優しい食生活を送り、時々ハメを外す

それで良いんじゃないでしょうか。

いつも完璧な生活をしていたら辛いです。

ジェームス・ボンドでも、寝る時はスーツを脱いでパジャマです。

スーツ着せて寝かしてたって逸話があるそうですが。

 

 

締めるときは締め、緩めるときは緩める。

人生においても、そんなメリハリが大事だと思います。

ずっと飲食を愉しむためにも、普段は節制するってことが大事です。

無理のない範囲で、トライしてもらいたいです。

 

 

まとめ

 

本日は僕の私生活も交えながら、食事の大切さと危険性を紹介しました。

 

・体調不良の原因は、食事によるものがほとんど

・食べ過ぎない、飲み過ぎない

・普段は節制をし、ずっと飲食を愉しめるようにする

 

食事は最高のエンターテインメントだと思います。

人生最高の愉しみを、死ぬまで愉しんでいきましょう。

そのためには、愉しめる心身が必要です。