割り箸の味を感じたことはありますか。

何言ってるの?って思いますか。

でも僕は、割り箸を使うといつも感じることなんです。

 

それは僕にとって当たり前のこと

でも先日、そのお話をお客様にすると驚かれました。

そして改めて考えると、身体にとって大切な話だなって思いました。

 

一体どういうことなのか。

今日はそんなお話をさせてもらいますね。

 

 

味を感じられる

 

味を感じられるって、身体の状態を表していると思うんです。

良い味、悪い味を感じとることができる。

それは人に備わった、大事な防衛本能です。

味がわかんないと、身体に悪いものも食べちゃいますからね。

 

そりゃ食べ慣れているとか、あるとは思います。

でも体調の良し悪しで、味覚の感度はかなり変わってくると思うんです。

 

久々の外食

 

先日、僕と嫁ちゃんは久々の外食をしました

買い物に出ていて、二人とも空腹に耐えかねていたんです。

息子の朔弥も、おとなしくしてくれている。

これは思い切って、外食をしようってことになったんです。

 

地元の美味しい中華そば屋さん。

コロナ禍ってこともあり、お客さんは少ない。

密対策もきちんとできています。

 

このお店は、結構美味しいんです。

僕もお気に入りの店なんですけど、嫁ちゃんを連れてくるのは初めて。

特徴的なあっさり味に、嫁ちゃんは大興奮

美味しい美味しいと食べていました。

 

僕も久々の味に大満足。

とっても美味しく、愉しくいただきました

お店の方、ありがとう。

おとなしくしてくれていた朔弥、ありがとう。

 

満足してウキウキの帰りの車内。

嫁ちゃんが一言。

 

「すっごく美味しかった。でも割り箸の味が強かったね。」

 

 

味覚が良いとは

 

あっさり味で、感じ取りやすかったのもあります。

でも嫁ちゃんの感じ方は、大いに正解。

実は僕も、割り箸の味と匂いが強いなって感じていたんです。

 

でも周りの方は、普通に美味しそうに食べている。

割り箸の味がするよって噂も、全然聞きません。

それでも僕たちは、二人ともそう感じたんです。

 

それは僕たちの味覚が良いから

 

身体が整っている人は、決まって味覚が良いです。

僕のお客様でも、施術を受けたあとは食事が美味しいと言います。

あの時は何食べた、これが美味しかったなど、食事のお話を具体的にしてくれます。

 

しかし疲れて身体が辛くなった時は、食事は単にお腹を満たすための作業となる。

昨日何を食べたのかなんて、思い出せない。

それだけ意識が食事に向いていないってこと。

 

食事に意識が向かないってことは、大して美味しくないってことですよね。

とんでもなく美味しい食事をしたあとは、ずっと覚えているじゃないですか。

僕にも忘れられない食事が、いくつもあります。

それは美味しいって感じるから、そう思うんですよね。

 

美味しいって感じられるかどうかは、身体の状態に大きく左右されます

唾液がしっかり出て、口の中の環境が整っていること。

これはすごく大事です。

普段からしっかりよく噛んで食べていること、歯医者に行くこと。

しっかり味を感じられるように、身体を整えていること。

 

折下前日の夜、嫁ちゃんは僕に身体を整えられていました。

だから余計にこそ、味がよく分かったんですね。

 

 

味を感じるため、身体を整えよう

 

今では味に敏感で、美食家である僕たち夫婦。

でも昔は、二人ともそんなんじゃなかったんです。

 

実はこんなだった過去の二人

 

僕のかつての大好物は、某ハンバーガーチェーンの照り焼きビーフバーガー。

ポテトのLにコーラの組み合わせが、最高に素敵な食事でした。

 

主な飲みものはコーラ。

2日で2リットルのボトルがなくなるもので、箱買いしていました。

1日の仕事終わりには、発泡酒と缶チューハイ。

 

嫁ちゃんのかつての大好物は、袋麺のうどん。

あのカツオ出汁が最高!ビバ・カツオ!って言ってました。

 

外食どころか、食事に全く興味なし。

食べられれば良いってことで、デートのお店選びに苦労しました。

 

今では考えられないですね。

 

身体を整えて変わった二人

 

そんな二人ですが、身体を整えて変わりました

僕は身体の勉強を始め、自分の身体を整えていきました。

嫁ちゃんは僕と一緒にいることで、ちょいちょいと身体を整えられていきました。

もちろん自分で水を飲んだり、ちゃんと噛んだりしましたよ。

 

身体が整ってくると、どんどん味覚がよくなってくるんです。

それに伴い、今まで好きだったものが食べられなくなりました。

あんなに大好きだった、ハンバーガーや発泡酒を受け付けなくなりました。

ビバ・カツオ!なんて言っていた袋麺は、今ではほとんど食べることはありません。

味が濃すぎる、身体が良いって言わない、そんな感じです。

 

 

ちゃんと味がわかるんです。

だから今回のように、割り箸の味すら感じることができるんです。

普段はマイ箸を持ち歩いているんですけどね。

急な外食で、忘れてました。

 

こんなにも変わるんですよ。

だから誰でも変われる可能性があるってことです。

 

食事が美味しいと、毎日が本当に愉しいです。

日に数回、心から感動できるチャンスが毎日あるんですから。

そんな愉しいことってないですよね。

今では食事が大好きで仕方がない僕たちは、毎日がとっても愉しいんです。

 

まとめ

 

本日はひょんなことから気がついた、味覚と身体についてお話をしました。

 

・味を感じられるのは、身体の良し悪しにかかっている

・身体を整えると、味は敏感に感じられる

・味の濃いものなどを求める時は、身体の不調のサイン

 

味の良し悪しがわかると、どうやっても健康な方向に進みます。

良い食材はもちろん、自分の身体に合う食べ物がわかるってことでもありますから。

しっかり身体を整え、食事を愉しんでくださいね。