最近、肘が痛いって方が急増中です。
普段はなんともないんです。
でも物を取ろうとしたり、何かの拍子でピキッと。
そんな方、いらっしゃいませんか。
普段の過ごし方を聞いてみると、なるほどな〜って思うところがあるんです。
そしてこれは他人事じゃないなって思うんです。
普段から痛い人も、そうじゃない人も、今日の方法は結構よく効きます。
肘が痛いと、何をするにもストレスですからね。
今日はサクッと、肘の痛みの取り方についてお話をさせていただきます。
肘の痛みの取り方
原因となる三角筋
肘の痛みは、細かく分けるといくつかの種類があります。
そんな中でも、ほとんどの肘の痛みに共通して効く方法を紹介しますね。
これも簡単なので、サクッと紹介しましょう。
肘の痛みを取るには、肩甲骨をほぐします。
肩甲骨にはたくさんの筋肉がくっついているんですけど、今回ほぐすのはその一番上の筋肉。
三角筋(肩甲棘部)って呼ばれる筋肉です。
肩甲骨の上部にくっついて、上腕部にまでくっついている三角筋。
この筋肉が硬くなり、動きが悪くなると肘に負担がかかります。
くっついているところを整えて、動きをよくしてあげたらいいんです。
筋肉の構造を言っている人は、肘までくっついてないじゃん!って思うかもしれません。
確かに、三角筋は構造的には肘にはくっついていません。
でも筋肉は、それ単体で身体を動かしているわけじゃないんです。
いろんな筋肉が連絡しあって、身体を動かしているんですよね。
今回の三角筋も、肘にとっても関係している筋肉なんです。
説明が長くなっちゃいましたね。
早速整えていきましょう。
三角筋をほぐす
肘の痛みを取るために、肩甲骨の上の三角筋をほぐしていきます。
肩の上から指を伸ばすと、横に真っ直ぐ伸びる肩甲骨に触れますね。
そこは肩甲棘(けんこうきょく)という部分で、三角筋がくっついているところです。
その肩甲棘から、下に向けて筋肉をほぐします。
もちろん今回も、剥がすってことを意識しましょうね。
肩甲骨(肩甲棘)から、三角筋のくっついているところを剥がすようにほぐします。
肩が痛くてできないって方は、肩の痛みを取ってからやってみてくださいね。
肩甲骨が自由に動き始めると、肘の痛みがかなり改善されます。
これはとっても簡単で、すぐに効果が出て便利ですよ。
肘の痛みが増えるわけ
肘の痛みは、主に肩甲骨が硬くなって起こるんです。
ということは、思い当たる原因が一つ。
テレワークやオンライン。
最近多いですもんね。
店で症状を訴える方は、一日パソコン相手って方が結構います。
どうしても前傾姿勢で、長い時間作業をしますからね。
このご時世ってこともあるんでしょうか。
原因は特定はできませんけどね。
パソコン仕事などをしていても、定期的に身体を動かすってことは大事です。
15分に一度は動けってデータもあるくらい。
それだけジッとしているってことは、生物としてありえない行動なんですよね。
長時間ジッとしてたら、自然界では食べられちゃいますから。
それぞれリズムはあると思います。
でもパソコン仕事をしながらも、時々立ち上がったり伸びをしたりするのは大事。
軽くスクワットしたり、背中伸ばしたり。
小さなことですけど、やるとやらないとでは大違い。
塵も積もれば、山となるんです。
まとめ
本日は肘の痛みについてお話をさせていただきました。
・肘の痛みは、肩甲骨の上部が硬くなることで起こる
・肩甲棘にくっつく、三角筋(肩甲棘部)を剥がす
サクッとと言いながら、つい無駄話が多くなっちゃいましたかね。
でも楽な身体で過ごしてほしいですから。
お困りの方は、ぜひ試してみてくださいね。