先日、友人から連絡がありました。

普段はあまり連絡を取っていないのに、どうしたものかとびっくりしたんです。

しかしその内容は、なるほどと思うほど深刻なものでした。

 

「30代なのに、四十肩だって言われた。」

 

彼は僕と同級生、36歳です。

それなのに四十肩って・・・

心中お察しします。

 

30代で四十肩って、ちょっとショックですよね。

できれば人に言いたくなく、身体の仕事をしている僕にこっそり連絡してきたみたいです。

まぁ記事にしちゃってるんで、世話はないですが(笑)。

でも症状としては、なかなか辛いものなんです。

 

今日は彼にこっそり教えた、四十肩・五十肩の痛みの取り方をお伝えします。

結構簡単な方法なので、誰でもできると思いますよ。

 

 

四十肩、五十肩の整え方

 

今日の手技もとても簡単なので、サクッとお伝えします。

四十肩、五十肩の痛みは、脇の筋肉が硬くなることで起こります

 

まずは身体前面の脇の筋肉を整えます。

脇に指を入れ、グッと筋肉を掴みます

脇の筋肉はわかりやすいので、すぐに掴めると思います。

 

掴んだ状態で、ぐ〜っと引っ張ります

でもただ引っ張るだけじゃなくて、硬くくっついた部分を剥がすように引っ張るんです。

四十肩、五十肩は、この脇の筋肉が硬くくっつきすぎてしまい、動きが悪くなることで起こります。

その負担を取り除くことで、痛みをとることができるんです。

 

 

そんなイメージを持ちながら、しっかり前面の脇の筋肉を整えてみてくださいね。

症状が重い方は、結構痛みが強いです。

無理はしないように、でもしっかりと整えてみましょう。

 

前面が終わったら、次は後面の脇の筋肉を整えます

肩甲骨からつながる脇の筋肉を、前面と同じようにして掴みます。

掴んだ状態で、剥がすように引っ張っていきます

 

 

この後面の脇の筋肉は、結構痛いです。

前面の筋肉はまだ触れる機会があると思うんですが、身体の後ろってほぼ触りませんもんね。

後面もしっかり手を加えてあげましょう。

無理をしないように、でもしっかりと剥がしていきます。

 

しっかり剥がしていくと、脇の筋肉の可動域が広がり、痛みがかなり緩和されます。

やってみていかがでしょうか。

僕の友人も、この方法でかなり改善したそうです。

これで人に笑われなくて済むと。

 

確かに30代で四十肩って、他人から見れば笑い話です。

でも本人にとっては、痛くて辛くて恥ずかしくて、かなり深刻な問題です。

自分で整えることができたら、良いですよね。

 

30代でなくても、自分で整えることができたらかなり楽です。

この方法を使って、しっかりご自分の身体をケアしてみてくださいね。

 

ちなみに合谷を整えると、さらに症状を緩和させることができます

その方法は、やわらぎオンラインの動画にて詳しく解説中

 

まとめ

 

本日は四十肩、五十肩の痛みの取り方についてお話をさせていただきました。

 

・四十肩、五十肩の痛みは、前後の脇の筋肉を整えることで改善する

・脇の筋肉は、剥がすようにして整える

 

身体がストレスなく動くようになれば、愉しく過ごせますよ。

COL(クオリティ・オブ・ライフ)とはよく言ったものです。

しっかり身体を整え、愉しい日々を過ごして欲しいものです。