今日は首の痛みの取り方についてお話をさせていただきます。
首の痛みと言っても、今回は奥の痛み。
痛みには浅い深いがあるんです。
そしてその痛みの取り方には、首以外にも共通した法則があります。
今日は今後も参考になるであろう、その法則を元に、首の奥の痛みの取り方についてお話をさせていただきますね。
浅い深い痛みを取る法則
まずは痛みを取り方の法則についてお話をさせていただきましょう。
先ほども申し上げた通り、痛みには浅い深いがあります。
同じ場所でも、その深度によってほぐすべき場所が違います。
確かに同じ場所をほぐしたら、ある程度は痛みが消えます。
しかし奥まで痛みがある場合には、表面的にしか痛みが取れません。
その奥の方に感じる痛みが、なんとも気になってしまうってことはよくあるんです。
そんな時に覚えておいてもらいたい法則があります。
その法則とは、浅い痛みは近くに、深い痛みは遠くに原因があるってことです。
この法則を、論理的に説明することはちょっと難しいです。
しかし確かに、この法則を元に原因を探っていくと、浅い痛みや深い痛みを取ることができるんです。
これは以前の首の痛みの取り方でも紹介しています。
この記事の中でも、深い痛みは足首をほぐせって書いてあります。
手首よりも、足首の方が首から遠いですよね。
この実績からも、深い痛みは患部から遠くに原因があるって言えるんです。
しかし前回の記事では、深い痛みを取るには足首をほぐせって言っています。
さらに奥の痛みを取るには、どこまでいけばいいのか。
次でその場所とほぐし方について紹介しましょう。
首の奥の痛みの取り方
足首でも取れない、首の奥の痛みを取る場所は足の指です。
東洋医学的には、指は身体の四肢を表すと言われています。
図を元に説明しますね。
この図(左足)では、親指が右足、人差し指が右手、薬指が左手、小指が左足に繋がります。
これらが四肢で、真ん中の中指が首と頭です。
さらに一部の東洋医学では、親指は首と頭にもつながるとされています。
これは反対の足、手の指でも同じことが言えます。
※反対の指では、左右が逆になります。
首の奥の痛みを取るには、足首よりさらに遠い、これら足の指を整えるんです。
もちろん首の位置を整えます。
すると首の痛みが取れていくんです。
早速整えていきましょう。
整え方は、指を摘んで捻るようにほぐします。
まずは中指です。
中指を摘み、捻るようにしてほぐします。
首をマッサージしているようなイメージで、整えていきます。
これだけでもかなり効果があるんですが、ついでに親指も整えましょう。
親指の整え方も、中指と同じです。
親指を摘み、捻るようにしてほぐします。
中指、親指が整えっていくと、首の奥の痛みが無くなっていきます。
結構簡単ですよね。
自分でできる、簡単な首の奥の痛みの取り方です。
ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
本日は首の奥の痛みの取り方についてお話をさせていただきました。
・深い痛みを取る場所は、患部より遠いところに原因がある
・首の奥の痛みを取るには、足の中指と親指をほぐす
身体って不思議ですよね。
でも実際に、これだけで痛みが取れるんです。
だったらそれでいいんじゃないかって思います。
大事なのは結果ですからね。
痛みが取れるなら、それでいいんですよ。