このブログでは、時々心の健康についてお話をさせてもらっています。

心ってそんなに大事?

身体を整える技を紹介した方が良くない?

と感じるかもしれません。

 

僕も2年ほど前までは、心の健康なんて考えもしませんでした。

しかし心の良し悪しで体調が左右されたり、時には命にまで関わると知った時、本当に驚きました。

そして自分の実体験もあり、しっかり勉強しようって思ったんです。

 

心は時に、身体の不調を作り出すこともあります。

今日は先日僕が体験した、心の不調からくる体調不良についてお話をしましょう。

 

 

心の不調は身体の不調

 

去年の11月くらいから、僕はなんとなく体調不良を感じていました。

朝はスッキリ起きれず、日中もどことなく気だるい。

いつも朝から晩まで全力投球の僕としては、なんともむず痒い感じです。

 

最終的には、目も窪んでしまい、食欲もなくなり、身体に力が入らなくなってしまいました。

嫁ちゃんも心配するほどに、かなりやつれてしまったんですね。

原因は不明です。

 

そんな時、ある方に相談をさせていただきました。

分かりやすく言えば、易者のような方ですね。

僕の現状をお話し、見ていただいたんです。

 

そして出た不調の原因は、

自分の思い込み

 

思いっきり自分で自分の首を絞めているって言うんです。

かなりチャンスに恵まれているのに、ことごとく握りつぶしてしまっている。

そうなる原因は、自分の力や運を信じきれていないから。

失敗するんじゃないか、ダメなんじゃないか。

そう思う気持ちが、僕自身を苦しめていたんです。

 

思い当たる節はありました。

息子の朔弥が産まれ、嫁ちゃんは産休に入りました。

実質、僕が一人で家庭を支えていかなくてはいけません。

 

それなのにコロナ禍でお客さんは減り、新たな勉強のためにお金もかかる。

大丈夫だろうか、やっていけるんだろうか。

家族を露頭に迷わすんじゃないだろうか、家族を幸せにできないんじゃないか。

 

こうして僕は、どんどん体調を崩していったわけです。

つまり原因は、僕の思い込みです。

その証拠に、気持ちを切り替えてからは体調どころか、いろんなことが好転しています。

気持ちって、時に体調を左右するんです。

 

 

好調を作る気持ち

 

コロナ禍の中、元気のない方が多いです。

感染者が増えている、外は危険。

みなさん、辛い日々をお過ごしですよね。

 

友達に会えない、旅行に行けない、食事に行けない。

そうなってくると、どんどん気持ちが下がってきてしまいます。

 

それでは、どうしますか?

あなたはコロナの感染者を減らせますか?

外を安全にできますか?

友達に会えない、旅行に行けない、食事に行けない状況をなんとかできますか?

 

できるならやってください。

できないなら悩むのやめてください。

 

自分でどうにかできないことを悩むのは、心の健康を害います。

だってどうしようもないんですから。

時間と心の無駄です。

 

人は意外と、どうしようもないことを悩みがちなんです。

でも悩むだけで、何の解決にもならないんです。

悩むなら、解決できることの解決方法を悩むべきなんです。

 

そう思って、僕はテレビを観るのを辞めました。

元々あまり観てなかったんですけど、朝の情報番組すら観るのを辞めたんです。

 

すると気持ちがすごく楽になってきたんです。

そして冷静に世の中を、客観的に見ることができるようになってきました。

メディアに煽られていたなって、つくづく感じたんです。

 

怖がるなとか言っているんじゃないんですよ。

ただ自分自身の目で、きちんと見て欲しいって言っているんです。

そうすると、変に他人の影響を受けずに済むかもしれません。

それが心の健康につながることも、多々あると思うんです。

 

まとめ

 

本日は僕の体験を元に、不調を作る気持ちについてお話をさせていただきました。

 

・気持ちは体調を左右する

・他人の言うことを鵜呑みにせず、自分で冷静に判断する

 

このことを理解しておくと、とっても生きやすくなります。

まずはテレビを消すことをお勧めします。

本当に楽になりますから。