僕は常々、しっかり水を飲んでくださいねって言います。

口を開けば、水を飲め、ごはん噛めと言ってるんですよね。

でもそれほど大事なんです。

 

しかし水を飲んじゃいけないタイミングってのがあるんです。

それは、食事中

 

食事中に飲み物飲まないって、どう言うこと?

今日は意外な盲点、食事中の水についてお話をさせていただきます。

 

 

食事中に水を飲まない理由2点

 

僕が食事中に水を飲まない理由は、2点あります。

その2点を見ると、むしろ飲んじゃいけないんだって感じます。

 

流し込んでしまう

 

美味しくないもの、食べたくないもの。

そんな食べ物を飲み込む時には、水を飲んで一緒に飲み込みますよね。

食事中に水を飲んでいると、同じことが起こるんです。

 

知らず知らずのうちに、そのまま流し込んでしまうんです。

 

咀嚼が十分できていない食べ物でも、途中で水を飲むと飲み込んでしまいます。

水だけ飲んで、咀嚼中の食べ物はそのままって器用なことは、意識でもしないとできませんよね。

 

なので食事中に水を飲みたいって方は、十分に咀嚼ができていない可能性があります

もしくは唾液の出が悪くなっていて、口が乾いている可能性。

どちらにしろ、咀嚼が足りないってことですね。

 

十分に咀嚼をして、唾液の量も十分に出ている方は、食事中に水を飲まなくても大丈夫なはずです。

途中で飲んでしまうって方、思い当たる節はありませんか。

もしあるなって感じるなら、意識して水を飲まないようにしてみましょう。

今までの咀嚼や水の飲み方が違うんだって、気がつけるはずです。

 

 

唾液が薄まる

 

言われてみればその通り。

水が入ると、唾液が薄まるんです。

 

十分に咀嚼をして、唾液としっかり混ぜたとしても、そこに水を飲まれると効果は半減。

十分に唾液の力を活かせなくなります。

 

理屈は単純ですよね。

単純に唾液が薄まって効果が下がるから、水を飲んじゃいけないんです。

 

水は食事以外で飲もう

 

だったらいつ飲むのかと言われると、それは食事以外の時です。

食事をしている時以外で、1日に2ℓは飲む必要があります。

 

最初は難しいとは思いますよ。

でも慣れてくると、水を飲んでいないと身体が気持ち悪くなってきます。

自然と飲めるようになってくるので、無理なく目標の2ℓを飲むことができるでしょう。

 

ちゃんと水が入っていると、身体の感覚が全然変わってきます。

やはり水は大事なんだなって感じますよ。

ベースを整えるためにも、しっかり水は飲んでくださいね。

 

まとめ

 

本日は食事中に水を飲んではいけない理由についてお話をさせていただきました。

 

・食事中に水を飲んではいけない

・水と一緒に食べ物を飲み込んでしまうから

・唾液が薄まるから

 

しっかり咀嚼をしていれば、自然と水は飲まなくても大丈夫なるはずです。

水を欲するときは、咀嚼不足の証。

ご飯はしっかり噛んで、食事中は水を飲まないように心がけましょうね。