巣ごもり生活が続くこの頃、パソコンやテレビ、スマホが手放せなくなってきますよね。
そこで問題となってくるのが、目の疲れ。
画面の見過ぎなどで、目が疲れてきているって方は多いようです。
そこで本日は、目の疲れの改善方法についてお話をさせていただきます。
目の疲れの取り方
まずはサクッと目の疲れの取り方を紹介します。
目の疲れを取るには、後頭部をほぐすと良いんです。
後頭部、目の反対側を指で触っていると、少し窪んだところがあります。
そこをぐりぐりとほぐしていると、目の疲れが緩和されていくんです。
かなり簡単ですよね。
この方法は、目の疲れ以外にもドライアイや涙目といった目の問題にも効果的です。
症状を抱えている方は、ぜひ試してみてくださいね。
いろんな繋がり
東洋医学では、目に問題が起こる時には肝臓に問題があるとされています。
実際に、黄疸の方は白目が黄色くなるって言われますよね。
ロジックで説明するのは難しいんですが、肝臓に問題が起こると目に問題が起こるんです。
だから目が疲れやすいって方は、お酒の量が多かったりするんです。
お酒以外にも、身体にとって負担になる食事の仕方をしているって場合が多々あります。
肝臓はアルコールを分解する臓器ってイメージが強いですけど、元々は栄養を処理してくれる臓器です。
だから身体にとって有害なものも、肝臓で処理するわけです。
お酒を飲んでいなくても、肝臓に負担がかかるってことはあるんですよ。
肝臓の他にも、目と繋がりがある場所はたくさんあります。
それは身体の部位に限らないんです。
例えば感情の『怒』。
肝臓は怒りの臓器、なんて言葉を聞いたことはありませんか?
肝臓が硬く滞ると、怒りの感情も湧いてくるんです。
肝臓はもちろん目とも繋がるので、目は怒りの感情にも繋がります。
怒っている人の目って、すぐにわかりますよね。
他にも爪、筋、季節では春、体液では涙など、いろんな繋がりがあります。
これは五行色体表というもので、分かりやすく分類されています。
興味のある方は、調べてみてくださいね。
何が言いたいかっていうと、一口に目の問題と言っても、それが原因でいろんなところが滞る場合があるってことです。
目が疲れるってことは、肝臓が疲れている。
怒りやすくなる、涙が出やすくなる、ドライアイになる。
いろんな影響が出るんです。
身体に違和感や不調を感じたら、早めの対処しましょう。
いろんなところに影響が出て、もっとしんどくなってしまう前に。
まとめ
本日は目の疲れに始まり、五行のお話を少しさせていただきました。
・目の疲れは、後頭部をほぐすと改善する
・目の問題は、肝臓や怒りなど、様々なところに繋がる
・繋がりは五行色体表を見るとわかる
身体は様々なバランスによって成り立っています。
バランスを崩さないように、整えていくってことが大事ですよね。