ただいま、ビタミンC摂取の実験中です。
ビタミンCってお肌に良いってイメージがありますけど、実はもっと重要。
ビタミンCは、インスリンの働きを良くするために大事なものなんですよ。
インスリンは、血糖値を下げる働きがあるって言いますよね。
もちろんその通りです。
血糖値が上がりすぎると、血管を傷つけたり、いろんな病の原因になる。
その血糖値を下げる唯一のホルモンが、インスリン。
でもこのインスリンの調子が、悪くなることがあるんです。
それは糖質の摂りすぎであったり、ご飯を噛む量が足りなかったり。
そんな時に、インスリンが過剰に分泌されてしまうんです。
商品が大量に出回ると、不良品が出てきますよね。
従業員がたくさんいると、怠ける人が出てきますよね。
それと同じように、インスリンが大量に出ちゃうと、インスリンの反応感度が下がるんです。
これをインスリン抵抗性が亢進されると言います。
異常を感知する、レセプターというセンサーが狂ってきます。
そうなると、インスリンがへっぽこ社員のように働かない、働いても大して働けなくなるんです。
インスリンの機能が落ちるって事は、血糖値のコントロールが上手くできなくなるってことです。
ということは、糖尿病や低血糖の原因になります。
もっと言えば、太っちゃうことにもつながるんです。
インスリンは血液の中の糖を、細胞に取り込む事で血糖値を下げますからね。
それが狂うと、余計に細胞に糖を取り込む場合もある。
結果として、太りやすくなる。
そんな大事なインスリンの機能を高めるには、ビタミンCが必要。
ビタミンCは身体の中で作ることのできない、唯一のビタミン。
そのビタミンを摂取することは、とても大事なんです。
でもビタミンCの摂取は、ちびちびとしかできない。
大体2〜3時間毎に一定量が必要と言われています。
一度に大量のビタミンCを摂取すると、お腹を下しますしね。
ビタミンCは腸の活動を良くします。
なので一度に大量のビタミンCを摂ると、腸が活発に動きすぎて下すんです。
慢性的にビタミンC不足の場合は、下しやすいので要注意。
以上のことを踏まえ、ビタミンCは粉末を水に溶かし、こまめに摂取することが理想です。
大さじ2杯(約30g)を水に溶かし、一日をかけてちびちび飲みます。
こうして継続的にビタミンCを摂取し、インスリンの活動を助け、血糖値のコントロールをおこないます。
血糖値のコントロールは、さまざまな不調や病の原因になるので、その予防に効果的です。
・・・・・ふぅ。
日記の内容じゃないですね。
以上が先日の講座で勉強し、ただいま僕の身体で検証中の内容です。
すご〜く論理的、科学的ですよね。
東洋医学中心の施術をしているのに、何をしているんだか。
しかし科学とは、再現性があるから科学なんです。
要は誰がやっても、同じ結果が出る。
それが科学です。
もちろん食べ物のことなんで、好き嫌いや合う合わないがあるでしょう。
しかし栄養学をベースにしているんで、多くの方に効果があると思います。
でも元来、自分で確認できないと気が済まない僕。
勉強したことを実験し、実感し、ちゃんと効果を確認する。
そうじゃないと、お客さんにオススメする事はできません。
当たり前だけど、大事な事だと思うんですよ。
知らず知らず、人から聞いたことや、自分の身体で実感を得ずに勧めている人多いですから。
昔、浄水器の説明を受けたことがあるんです。
健康に良い水って。
その説明は科学実験みたいで、確かに結果が目に見えます。
ただ肝心の実感を聞くと、
「めっちゃ調子いいですよ。」
なんだその抽象的な感想は!笑
リポ◯タンD飲んだらみんな調子良いわ!
そこまで科学的な実験をするなら、血液検査などで数値化したものを見せんかい!
と思いました。
実感を説明するにも、具体的なものが必要ですよね。
例えば、甘いものを欲しがらなくなったとか、パスタを食べても胃がもたれなくなったとか。
そんな実感が欲しい。
そんな実感を得ることができましたら、改めてみなさんにオススメさせてもらいます。
僕がオススメしているものは、全て僕の身体で人体実験済み。
僕自身が良いと思えたもの、方法をオススメしているんです。
もちろん個人差で合う合わないはあると思います。
しかしただ本で読んだだけのものを、そのままオススメはしていませんのでご安心ください。
実験結果をお愉しみに。