指先がなんだか痺れる。
人差し指や中指の先が、ピリピリと痺れる。
そんな指の痺れを感じている方がいらっしゃったら、今日の方法を試していただきたいです。
病院に行くほどでもない、行ったけど自分でもセルフケアをしたい。
今日はそんな方法をお伝えします。
指の痺れの取り方
人差し指、中指、あとは親指。
この3本の指が痺れている場合には、肩口の硬さに原因があります。
肩口の硬さが血液などの流れを悪くしてしまい、指が痺れると考えられています。
肩口をほぐしていくと、指の痺れはかなり楽になります。
肩口をしっかりほぐしていきましょう。
ほぐし方は簡単です。
肩口に指を添えて、縦に揺らすようにしてほぐしていきます。
ぐりぐりと硬さを和らげるようにほぐします。
こうしていくと、肩口の硬さがとれ、指の痺れがかなり楽になります。
簡単ですよね。
ちなみに薬指と小指、あとは中指の外側が痺れているという方は、肩甲骨に硬さがあります。
肩甲骨をぐりぐりとほぐしていくと、この指の痺れも取れていきますよ。
意識すると痺れや痛みはある
痺れを訴える方でよくあるのが、次はここ、次はここといった感じに、どんどん新たな痺れが出てくるケースです。
そんな時に聞いてみるんです。
「今まで感じていた痺れはどうですか?」
と聞くと、ほぼ100%その痺れは無い、でもこれが気になるって言うんです。
匙を投げるわけではないんですけど、それではいつまで経っても治りません。
痛みに関してもそうなんですが、まずは認めることが大事です。
身体の痺れや痛みは、意識したらどこにでもあります。
試しに右の掌が痺れていると思って、掌を見てみてください。
だんだん痺れてきませんか?
痺れや痛みなんて、そんなもんです。
痺れている、痛いと思うと本当にそう感じるんです。
ほとんどの場合、人の身体は常にどこかが痺れたり痛んだりしています。
意識していないだけです。
それが一度意識を向けると、痺れや痛みを感じるんです。
身体を良くしたいと思うなら、元々あった痺れや痛みが無くなったことを素直に喜ぶこと。
だって実際、あんなに悩んでいた問題が消えたんですよ。
まずはそこを喜ばないと、身体が可哀そうです。
確かに大きな痺れや痛みが消えたことで、細かな問題が気になる場合もあるかもしれません。
でもまずは意識の問題。
痺れや痛みを見つけようとするんじゃなく、無くなったとポジティブに捕らえること。
これ、すごく大事です。
まとめ
本日は痺れから、心の持ち方についてもお話をさせていただきました。
・親指〜中指の痺れは、肩口をほぐすと良くなる
・中指〜小指の痺れは、肩甲骨をほぐすと良くなる
・痺れや痛みに意識を向けてはならない
きちんと対処をし、あとは気にしない事です。
身体の問題って、案外意識次第でなんとでもなります。
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