食生活は大事だって、みなさん良くお分かりですよね。

でも具体的に、何か取り組んでいるって方は少ないです。

気をつけている方でも、その具体的効果や仕組みを説明できる方は少ないです。

 

それは何故か。

みなさん忙しいんですよね。

忙しい中で、情報過多の現代社会。

正しい情報を精査するのは、なかなか難しいです。

 

本当はしっかり学んで、気をつけて欲しいところですけどね。

その中でも、ざっくりと多くの方に当てはまるであろう危ない食生活があります。

 

今日は普段の食生活から招きかねない恐ろしい問題。

その対処方法と、実際に試した感想をお伝えしますね。

 

 

現代人の食生活がかなり危ない

 

僕が本当にヤバいなって思う、現代人の食生活。

それは、糖質中心の食生活

 

お菓子はそんなに食べてないよって言う方も、注意が必要。

甘くなくても、炭水化物は全て糖質に属します。

炭水化物は、消化されるとブドウ糖に変化しますからね。

 

お茶碗一杯分のお米(約150g)の糖質量は、およそ53.4g。

よく言われる角砂糖(一個約3.3g)に換算すると、約16個分。

珈琲に角砂糖16個入れたら、どうです?

甘くて飲めたもんじゃないですよね。

 

でも炭水化物の状態だと、いくらでも食べられるんです。

ランチにラーメンとチャーハン、食後に甘い珈琲なんてやってしまった日には、どれだけ糖質摂っているか。

考えるだけで恐ろしいです。

 

 

摂り入れた糖質は、血糖値を上昇させます。

血糖値の急上昇は、様々な身体の不調に繋がります

 

心筋梗塞、脳梗塞などの血管障害。

糖尿病は有名ですよね。

他にもアルツハイマー病やパーキンソン病など、難病と言われる病も血糖が絡んでいる可能性があるとのことです。

それぞれの仕組みについては、また別の機会にお話ししますね。

 

その血糖値を下げてくれるのが、インスリンです。

インスリンは膵臓のランゲルハンス島で作られる、血糖値を下げてくれる唯一のホルモンです。

血液中に入り込んだ糖質を、細胞に取り込むことで血糖値を下げます。

インスリンは、日々僕たちの身体のバランスを保ってくれているんですよね。

 

そんなインスリンですが、その能力にはやはり限界があります。

どんなに仕事ができるスーパーサラリーマンがいたとしても、通常の何倍もの仕事をこなせと言われたらどうでしょう。

頑張ったら、できるかもしれません。

でもそれがずっと続いたとしたら、スーパーサラーリーマンでもポンコツになることでしょう。

ブラック企業、ダメ、絶対。

 

インスリンも同じです。

糖質過多の食生活で働きすぎたインスリンは、どんどんポンコツになっていきます。

限界を迎えると、インスリンを生み出すランゲルハンス島のβ細胞が死滅してしまいます。

死滅したβ細胞は、二度と再生しません。

つまりは、インスリンが作られなくなるんです。

これが糖尿病ですね。

ブラック身体、ダメ、絶対。

 

そうなる前に、まずはインスリンの機能低下が訪れます。

インスリンには、血糖を感知するレセプターというセンサーがあります。

そのレセプターが血糖を感知し、細胞に糖分を取り込み、血糖値を下げるんです。

 

このレセプターの感度が、働きすぎにより低下するんです。

働きすぎとはつまり、糖質過多の食生活による血糖値の上昇。

糖質過多の食生活は、本当にいけないんですよね。

 

レセプターの感動が下がることを、インスリン抵抗性が亢進(こうしん)されると言います。

こうなると糖を細胞に取り込みにくくなりますし、エネルギーの生産性も下がります。

行き着く先は、糖尿病、低血糖、肥満などなど。

インスリンの機能低下を防ぐため、なんとかサポートしてあげないといけません。

 

レセプターの感度上昇に、ビタミンC

 

インスリンの機能、レセプターの感度上昇に役立つのが、今回紹介するビタミンCです。

ようやく来ました。

お待たせしました。

 

ビタミンCは、レセプターの感度を上昇させるために必要な栄養素です。

そのビタミンCは、血中濃度を保つことが重要

要はサプリメント一粒を、一日一回摂るだけじゃダメだってこと。

一度に大量のビタミンCを摂ると、腸の働きが良くなりすぎてお腹を下しますしね。

 

お勧めの方法としては、

・ビタミンCの粉末を水に溶かしたドリンクを作る。

・そのドリンクを、一日かけて少しずつ飲む。

って方法です。

 

僕が飲んでいるのは、ヘリシーカンパニーっていう会社のビタミンC粉末。

これを水筒に大さじ2杯ほど入れ、約500ccの水に溶かす。

作ったドリンクを、30分に一度のタイミングで飲む。

 

ビタミンC 900g (1kgから変更) L-アスコルビン酸 粉末 100%品 食品添加物

 

こうしてこまめにビタミンCを摂取し、血中のビタミンC濃度を保つんです。

インスリン抵抗性を亢進させないために、効果的な方法です。

 

やってみた感想

 

なんて説明はしていますけど、実際どうなのか。

僕と嫁ちゃんで、約2ヶ月ほど実験を進めて来ました。

 

僕の体感としては、飲み始めにまずしこたまお腹を下しました笑。

腸の中のものが、全部出るんじゃないかってほどトイレの住人になりました。

 

要はビタミンC不足だったってことですね。

しっかりビタミンCが摂れている場合には、こんなことはあまり起こりません。

その証拠に、1週間ほど飲み続けていると、同じ量を飲んでも下さなくなりました。

 

そして肝心の、糖質についてです。

あくまでも僕の体感として、今回は数値化できているものではありませんが。

それでも甘いものを食べた時の、身体の感覚が違うように感じます。

 

口の中がベタベタしにくいですし、甘いものを食べた後特有の脱力感や虚無感がほぼ無い。

同時にビタミンBを飲んでいるってこともありますが、集中力の欠如も見られません。

 

ただとにかくお腹が空く。

元々は昼ごはんは、茹で卵2個で十分な僕。

しかしそれだけでは足りず、一般的な昼ごはんの半分くらいは食べちゃってました。

 

腸の働きが良くなったからでしょうか。

もしかしたら、もっと続けていれば慣れるのかもしれません。

引き続き実験を進めます。

 

 

嫁ちゃんに関しては、とにかく腸の働きが良くなっているようです。

2021年8月現在、産休中の嫁ちゃん。

あまり動き回ることがなく、お腹が停滞気味だったそうです。

 

それがしっかり出る、と言うか出過ぎるほど。

最初は僕と同じように下していましたが、すぐに慣れて来ました。

飲まなき時には、残っている感じがすごくするそうです。

 

糖質に対する反応としては、正直良くわからない。

まぁ僕の感じ方が、ちょっと特殊なんだとは思いますが。

 

でも側から見て、お肌の調子が良いんです。

これは同時に試しているサプリメントや化粧品の影響もあるでしょうけど。

でも明らかに肌のキメが細かくなり、透明感が出ているように感じます。

ビタミンCがお肌に良いと言うのは、頷けます。

 

現段階ではこのような感じです。

しかしお勧めしても良いなってレベルに達したので、みなさんにお伝えします。

よろしければ、試してみてください。

引き続き検証していきます。

 

まとめ

 

本日はビタミンCの有効性についてお話をさせていただきました。

 

・糖質過多の食生活は、インスリン抵抗性を亢進させる

・インスリンの感度を高めるために、ビタミンCを摂ると良い

・粉末を溶かしたドリンクを、一日かけて少しずつ飲む

・便秘やお肌のトラブル対策にも効果が見込める

 

ここまで紹介していますけど、鵜呑みにすることは良くないと思うんですよ。

大事なことは、自分の身体で試してみること。

それで良かったら続けて欲しいし、ダメなら他の手を探って欲しいです。

 

自分の身体を、大事にしてあげてくださいね。

死ぬまで変えは利きませんからね。

 

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