複雑な股関節の痛みの取り方

今日は最終回です。

 

前回までの方法と合わせて行えば、かなり股関節の痛みを取ることができます。

セルフケアとしては、安全でかなり効果の高い方法です。

今回もしっかりやっていきましょう。

 

 

股関節の痛みの取り方

 

今回紹介する方法は二つです。

まず最初は、足首を整えます。

 

僕のブログを読んでくれている方は、それって首の痛みを取る方法じゃないの?と思われるかもしれませんね。

しっかり読んでいただき、ありがとうございます。

 

今回の足首の考え方は、首の痛みの取り方とはちょっと違います。

足首って、正座をすると股関節に接しますよね。

動かして接する場所には、何らかの関係があるようなんです

曲げるとかなり股関節に近づく足首は、股関節の痛みを取るのに効果的なんです。

 

ほぐし方は、首の痛みの取り方と同じです。

足首にくっついてしまった筋肉を、骨から剥がすようにしてほぐしていきます

 

 

内側と外側を、丁寧に整えていきましょう。

痛い方は無理をせず、ゆっくりと整えてみてくださいね。

 

最後に整えるのは、太ももの外側です。

この部分は身体の中でも、特に硬くなりやすいところです。

 

たくさんの太くて丈夫な筋肉がありますし、腸脛靭帯というとても大きな靭帯があります。

なので指でほぐすってことは、なかなか難しいです。

そこで手刀を使って、トントンと整えていきます

 

 

膝上から足の付け根まで、トントンと軽くチョップをしていくんですね。

こんなんで効くの?と思われるかもしれませんが、これが大いに効きます。

 

痛ければ痛いほど、刺激が強ければ強いほど効くってイメージがあるかもしれません。

でもよくよく考えてみると、痛いってことは交感神経優位になっているってことです。

 

交感神経、副交感神経って聞いたことがありますか。

両方とも自律神経のことです。

交感神経とは、身体を緊張させて活動的にするもの。

副交感神経とは、身体をリラックスさせて回復を促すものです。

 

身体を整えるのに、交感神経優位にしていてはいけませんよね。

もちろん一概には言えないんですけど、基本的には副交感神経優位の方が身体は緩みます

 

太もものトントンも、気持ちいいくらいがよく効くんです。

ぜひお試しください。

 

今まで紹介してきた方法と、今回の足首と太もも。

整える箇所は多いですけど、なかなかに効果的です。

セルフケアに、ご活用ください。

 

まとめ

 

本日は股関節の痛みの取り方を紹介しました。

 

・足首を整える

・太ももの外側をトントンとほぐす

 

セルフケアって大事です。

自分の身体は、まずは自分で管理しませんとね。

ぜひ自分の身体で試してみてくださいね。

 

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