今月も勉強会に行ってきましたよ。
だんだんと知識が溜まってきましたし、素直に受け入れようって気持ちになってるこの頃。
その為あってか、最近は習うことがすんなり入ってくる。
もちろん理解して自分のものにするのは、めちゃめちゃ大変ですけどね。
でも前よりリラックスして臨めています。
愉しいし、面白い。
本当に凄いことやってますよ。
この場に居られることが、本当に幸せでありがたいです。
もちろん技術もしっかり習得していっていますよ。
練習相手の嫁ちゃんには、すこぶる好評です。
まだまだ未完で練習中ではありますが、かなりよく効きます。
僕の練習も兼ねて、もう少ししたらメニューに加えます。
みなさんお愉しみに。
そんな充実な勉強会ではありますが、今回はお師匠さんから厳しいお言葉もいただきました。
今習っているヒミズという技は、技術的には至ってシンプルなんです。
しかしそのシンプルな技を使う、術者の質を際限なく求められる技なんです。
居合が分かりやすいですね。
同じ日本刀を使っても、巻き藁をスパンと切れる人と切れない人がいます。
切れたとしても、その切り口や落下の速度が人によって違ったりします。
これが技なんですよね。
その技を使うために、身体や精神などを鍛えに鍛える。
僕がやっている修行は、まさにそれと同じなんです。
その鍛錬の為に、自分なりに日々頑張っているつもりでした。
しかしそれに対して、お師匠さんの一言。
『修行とプライベートを分けている時点でダメなんです。』
ただ立っている時も、ご飯を食べている時も、寝ている時でさえ修行なんですって。
立っている時は、何の力をもって立てているのか、自分の筋肉は何が作用しているのかを理解して立っていなくてはいけません。
ご飯を食べている時、寝ている時はどうしてその状態が維持できてるのかetc・・・。
ちゃんとそれができていれば、指先を弾いて人を倒すなんて造作もないこと。
できていないってことは、修行不足なんです、本気じゃないんです。
ぽか〜ん & がく〜ん
本気とはそんなことなんですよね。
僕の頑張りとは、まだまだその程度。
でも逆を言えば、まだまだやれる余地がかなりあるってことですよね。
良いじゃないですか。
やってみるさ。
静かに血が騒ぐ僕でした。
そんな僕を、人は変人と呼ぶのでしょうね笑。
これからがまた愉しみですよ。