実は少々体調を崩してしまった僕。
熱はないのですが、久しぶりに少し風邪をひいてしまったようです。
息子の朔弥が風邪気味だったもので、それをもらったのかな。
子どもの風邪って、なかなか強力ですからね。
風邪をひいた時、僕はどうするのか。
もちろん薬を飲みます。
自然治癒力に任せるとか、温熱療法とか、僕はあまりしません。
だってしんどいんだもん。
治るのを辛い思いをして待つよりも、薬を飲んだ方がよっぽど効率的です。
どうせ年に一回飲むか飲まないかなんです。
だったら飲んだほうが良いでしょう。
ということで、葛根湯や麻黄湯を飲んでいました。
そしてもう一つ、ビタミンCの量を増やしたんです。
普段の僕は、毎日15gのビタミンCを摂取しています。
方法は以前の記事で紹介した方法です。
この記事では主に血糖値の問題にフォーカスした記事を書いていますが、ビタミンCはそれ以外にも効果があります。
その守備範囲は、かなり広い。
もちろん風邪の対策にも効果的。
しかし重要なのは、その時々で変わる必要量。
考えてみれば当たり前ですが、症状によって必要な量が変わるんです。
これをドーズレスポンスと言います。
風邪に対しては、一日20〜30g。
癌に対しては、一日100gとされています。
g(グラム)ですからね。
mg(ミリグラム)じゃないです。
風邪の時にはみかん、なんて言います。
しかしみかん一個に含まれるビタミンCの量は、約35mg。
風邪に対して必要なビタミンCは少なくとも20g(20,000mg)。
ということは、みかんで風邪を治すには、約571個も食べなきゃいけないんですよ。
ん〜、ちょっとお腹いっぱいかな。
むしろ無理かな。
しかも571個のみかん、どれだけお金がかかるんでしょう。
しかもしかも一日です。
ビタミンC摂取は科学合成された粉末を水に溶かして飲むのが現実的です。
自然由来と科学合成、ビタミンCでは大差ないですから。
ちなみに復習になるんですけど、ビタミンCは水に溶かしてちょびちょび飲む必要があります。
ビタミンCは一気に経口摂取することができず、過剰分は尿や便として出ちゃうんです。
要は下痢になっちゃうってことですね。
話を今回の僕の対処に戻すと、通常15g摂取していたところを、倍の30gにしたんです。
普段なら、一撃で下します。
しかし風邪をひいた今回、一向に下さない。
気づけば普段よりも早い時間で、一日分の量を飲み干してしまいました。
どうして下さなかったのか。
身体に必要だったからですよね。
風邪をひいて、体調が悪かったんです。
身体はいつも以上に、ビタミンCを欲していた。
そこに普段より多いビタミンCを投入。
身体はそのビタミンCを使い、風邪を撃退してくれたってことです。
ビタミンC 900g (1kgから変更) L-アスコルビン酸 粉末 100%品 食品添加物
必要な時に、必要なものを、必要な分だけ取り入れる。
これって凄く大事なことですよね。
もちろん全てを完璧にすることは、かなり難しいです。
そもそも完璧なんてあり得ないですもんね。
でもできることは、わかることは対処していきたいですよね。
そのために、このブログを活用してほしいです。