霊感を持ってますか?
いやいや、安心してください。
そして期待しないでください。
こんな仕事をしていて、変な本たくさん読んで、言動も変かもしれませんが、僕は至って現実的です。
なので怪しまないで欲しいし、逆に期待を持って欲しくもないです。
でも実際に、ある場所に立つと気持ち悪くなるって人はいるんです。
ある人に近づくと、吐き気を催す人はいるんです。
私は霊感があるのよって人はいるんです。
正直に言うと、確かに本物はあります。
呪術師とかエクソシストとか、実際いたりします。
本物は確かにいます。
でも巷で感じる多くの原因は、電気です。
変に帯電するから、気持ち悪さを感じたりするんです。
人間には常に微弱な電気が流れています。
身体が動かせるのも、思考ができるのも、全て電気のおかげです。
これは紛れもない身体の仕組みです。
冬場になると、ドアノブを握ろうとして静電気が起こったりしますよね。
身体に電気が流れている証拠です。
小学校の理科の授業の時、電気の流れる仕組みは習いましたよね。
ちょっと思い出してみてください。
電池と豆電球を、電線で繋いだ実験です。
通常は電流がスムーズに流れるんで、豆電球は明るく光ります。
しかし電流が乱れると、豆電球は暗くなります。
電流を乱すものは、主に他の電流や磁力、抵抗などです。
それらが電流の流れを邪魔することで、豆電球はちゃんと光れなくなりましたよね。
身体にも同じことが起こるんです。
なんらかの要因で身体の電流が乱されると、身体の不調を感じるんです。
富士の樹海は自殺の名所、なんて話を聞いたことがありますよね。
昔の噴火で、その地域の磁場はかなり乱れています。
磁場は身体の電流を乱しますから、変な気を起こしやすいのかもしれませんよね。
磁力は特定の場所でしか乱れないかもしれませんが、帯電はどこでも起こります。
風通しの悪い場所、人が密集するところ、ジメジメしたところなどなど。
世の中のいろんなものは、電気が作用していますからね。
そりゃ電気が滞る場所、帯電する場所もできるんです。
そんな場所に人間が立つと、電流が乱れるんです。
それで気持ち悪さなどを感じるんです。
それを霊感と言う人もいるわけです。
でも安心してください、それらは大抵電気です。
本物は軽々しく口にできないほど、畏れ多いものです。
そんな人は、たいてい化学繊維の服ばかりを着ています。
水をほとんど飲みません。
要は身体の流れが悪く、帯電しやすいってことです。
電気をきれいに流してあげれば、気持ちよくなりますよ。
車に酔った時、風にあたりたいって思いますよね。
あれは風に当たることで、帯電した電気を流そうとしているんです。
身体を清めるために、冷水を浴びる禊というものがあります。
帯電を水流によって流すからって意味合いもあるんですよね。
パワースポットの多くは、合う合わないがあるんですよ。
パワースポットのほとんどは、プラスかマイナスの電気が強い場所です。
なので人によっては気持ちよくなりますが、逆に気持ち悪くなる場合もあるんです。
流行りで行くのはやめましょうね。
正式な作法も知らずにパワースポットに行ったりお願いしたりすると、最悪死んじゃいますからね。
そうでなくても、変に体調を崩したり大変なことが起こったり。
作法が分からないなら、行かないほうが良いです。
それくらい畏れ多いものなんです。
電流、実に現実的ですよね。
電気の流れによって、人は気持ちよく感じたり、気持ちが悪くなったりするわけです。
ここまでのお話から、僕たちは普段何をしていけば良いのか。
自分の身体の電流を、スムーズに流していくことですよね。
スムーズに流すためには、身体に淀と言う名の抵抗を作っちゃいけない。
糖質の摂りすぎ、水を飲まないなどなど。
電流がスムーズに流れる身体は、とても健康的です。
自分の身体の電流、スムーズに流すようにしていきましょう。