立ち仕事などをしていると、それだけで腰が痛いってことがあります。

重たいものを持っているわけでもないのに、立っているだけで腰が痛い

 

姿勢が悪いから?同じ姿勢でいるから?

どうでも良いから、なんとかして!

 

今日はそんな立っているだけで痛む、腰の痛みを整えていきたいと思います。

 

 

立っていると起こる腰痛の取り方

 

最初に痛みの取り方を説明しますね。

今回のような、立っているだけで起こる腰痛の原因は、太ももの後ろにあります

 

スポーツ界では、ハムストリングスと呼ばれる筋肉群です。

その他には、抗重力筋とも呼ばれます。

その名の通り、重力に抗う筋肉なんですよね。

 

立っていると言うことは、重力に対する反作用、つまりは抗重力と言うことです。

抗重力筋である太ももの後ろが、しっかり仕事をして僕たちは立っているってことなんです。

 

この抗重力筋である太ももの後ろが硬くなると、腰に負担がかかります

なので立っているだけで、腰が痛くなってしまうんです。

 

太ももの後ろをほぐしていきましょう。

ほぐし方は、筋肉の境目にそって指を入れ、それぞれの筋肉を離すようにしてほぐします

 

 

太ももの後ろには、大きな筋肉がたくさんあります。

ハムストリングスで言うと、半膜様筋、半腱様筋、大腿二頭筋の三つです。

 

とても大きなこれらの筋肉の境目は、指先で触ればなんとなくわかります。

その境目に指を入れ、それぞれの筋肉を離すんです。

 

症状を感じている方は、結構痛いと思います。

痛すぎる場合には、お風呂で温まっている時に行うと効果的です。

無理をしないように、でもしっかりとやってみてくださいね。

 

そもそも、立っているだけで腰が痛くなる方は、身体のバランスが崩れています

武術的な言い方をすると、真っ直ぐ立てていないと言うことなんです。

 

真っ直ぐ立っていますよ!と思われるかもしれませんね。

しかし今の世の中、真っ直ぐ立てている方はかなり稀です。

 

多少なりとも重心がズレ、そのままでは真っ直ぐ立てません。

なのでいろんな筋肉に力を入れ、真っ直ぐ立とうとしているんです。

それが筋肉の硬さにつながり、最終的には身体の痛みとなって現れるんです。

 

つまり、身体に痛みを感じると言うことは、それだけで身体が歪んでいると言えます。

本当に身体が整っていると、身体に痛みなんて起こりようがないんです。

 

でもなかなかパーフェクトな身体を作るのは、難しいです。

僕だってどこかが痛んだりしますからね。

ベストに近いベターを目指して欲しいですね。

 

まとめ

 

本日は立っていると痛む腰の痛みについてお話をさせていただきました。

 

・立っていると痛む腰の痛みの原因は、太ももの後ろにある

・太ももの後ろの筋肉を離すようにしてほぐす

・そもそも今回のような症状のある方は、身体が歪んでしまっている

 

身体をいい状態に保つって、なかなか難しいんですよね。

でも楽な状態でいると、本当に生きていて楽しいんです。

身体にストレスがないって、本当に素晴らしいですからね。

 

本文中にも書きましたが、ぜひベストに近いベターを目指して欲しいです。

 

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