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僕のブログでも、ダイエットの記事は大人気です。
忙しい現代社会、なかなか運動をする時間が取れない。
でも歩けばすぐにコンビニがあり、食べ物には困らない。
結果、なかなか痩せない。
わかっちゃいるけど、止められない。
いろんなダイエットを試すも、長続きしない。
そんなお悩み、多いでしょうね。
そもそも、どうして人は太るんでしょうね。
その仕組みを知ると、意外と痩せるのは簡単なんですよね。
もちろん体質や、さまざまな理由で痩せにくいって方はいらっしゃるとは思います。
でも基本は同じなんで、今日のお話を参考にしてもらいたいと思います。
太るメカニズム
そもそも太るとは何なのか。
ミクロの世界で見ると、細胞に脂肪や糖などのエネルギーが蓄積されすぎるってことです。
一つ一つの細胞にエネルギーが詰め込まれ、パンパンになる。
それがマクロの世界で見ると、太って見えるわけです。
ではどうやって細胞に脂肪や糖が蓄積されるのか。
その働きをするのが、インスリンというホルモンです。
インスリンは、血糖値を下げるホルモンとして知られています。
そのインスリンは、どうやって血糖値を下げるのか。
血糖、つまりは血液の中に入り込んだ糖質を細胞の中に取り入れるんです。
その結果として、血糖値が下がるんです。
インスリンは糖質を細胞に取り入れる際に、周りにある脂肪も一緒に取り入れます。
つまりは、細胞に脂肪や糖を蓄積させているのは、インスリンだと言うことです。
わかりやすく言えば、太る原因はインスリンにあるってことです
そんな迷惑なホルモン、なんであるんだよ!
なんて思っちゃうかもしれません。
でもインスリンがあったおかげで、僕たちのご先祖さまは生きてこれたんです。
人類の歴史は、飢餓の歴史です。
食べ物が有り余るなんて、ここ数十年の話です。
しかもそんな人は、極一部。
今でも多くの人が、飢餓に苦しんでいます。
そんな毎日ご飯が食べられない時、インスリンは大活躍です。
穀物や木の実から摂れる糖質を、インスリンが細胞に蓄えてくれます。
バッテリーに充電してくれるようなものですね。
そのおかげで、お腹は空くけどしばらくは動いていられるんです。
充電機能があるおかげで、無線で動けるラジコンみたいに。
もしこの機能が無かったら、僕たちは常に食べ物を食べていなきゃいけなくなります。
こうなると、飢餓の時代を生き残れないですよね。
僕たちのご先祖さまは、インスリンに支えられて生きてこられたわけです。
太れなくする方法
と言うことは、インスリンが出なければ太らないってことが言えるわけです。
細胞に脂肪や糖を取り込むインスリンが出なければ、その機能は停止します。
理論上、どれだけ食べても太らない、太れないんです。
どうやったらインスリンが出なくなるのか、気になりますよね。
インスリンを出さない方法は、まずは糖質を控えることです。
インスリンは血糖値を下げるホルモンです。
血糖値が上がらなければ、インスリンは出ません。
血糖値を上げる最大の原因は、糖質を摂ることですよね。
だから炭水化物抜きダイエットは、効果が高いって言われるんです。
でも炭水化物抜きダイエットは、危険性もあるってお話を聞いたことがありますよね。
身体がエネルギー不足になり、体調を崩すとか。
その原因は、各種ビタミンBが足りないせいで、タンパク質や脂質からエネルギーを作れないためです。
なので、糖質を控える際にはビタミンB群の摂取が必須になります。
サプリメントで摂れば確実ですね。
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もう一つ、インスリンを出さないようにするには、よくご飯を噛むってことが重要です。
いくら糖質を控えても、早食いでは身体の機能が誤作動を起こし、インスリンを出してしまいます。
しかも元々糖質を摂っていないところにインスリンが出ると、低血糖状態を招きます。
血糖値が0ってことはなく、ある程度の血糖値が保たれています。
インスリンはその血糖すら下げてしまうのです。
まとめると、糖質を控え、よく噛んでご飯を食べるってことですね。
これでインスリンの分泌を抑え、太りにくくすることができます。
理論がわかってしまえば、太らなくするのは簡単だと思いませんか。
100%実行とは難しいかもしれませんが、一部でも取り入れてみるのも良いかもしれませんよ。
まとめ
本日は太るメカニズムについてお話をさせていただきました
・太る主な原因は、インスリンが細胞に脂肪や糖を取り入れること
・インスリンを出さなければ、理論上太れなくなる
・ビタミンB群を摂取し糖質を控える
・ご飯をよく噛む
生活をちょっと気をつけるだけで、身体は劇的に変わります。
自分の身体のこと、気にかけてやってくださいね。