交通事故など、急激に大きなショックが身体に起こす症状、鞭打ち

僕の知り合いにも、長年に渡って苦しむ方がいらっしゃいます。

 

特によく聞くのが、雨が降る前に首が痛む。

ズーンと頭が重くなり、なんとも言えない痛みが首を襲うそうです。

 

事故に遭ったあとは、もちろん病院に行ってください。

その上で、なかなかすっきりしないという鞭打ち症状に、今回の方法は効果的です。

 

今日は鞭打ちの症状を緩和させる方法を紹介しますね。

 

 

鞭打ちの整え方

 

鞭打ちというと、首に痛みが起こるります。

なのでついつい首をほぐしがちなんですが、どうやら原因は違うところにあるようです。

 

色々あるとは思いますが、鞭打ちの大きな原因は鳩尾あたりにあります

鞭打ち症状をお持ちの方は、写真の位置がとても硬くなっています。

 

 

鳩尾に指を添え、外に開くようにしてほぐしていきます

だんだんと上方向にほぐす場所を変えながら、開いていきます。

 

 

症状をお持ちでない方は、そこまで痛くはありません。

しかし鞭打ちの症状をお持ちの方は、びっくりするほど痛いです。

無理をせずに、ゆっくりと開いて行ってみてくださいね。

 

一回でもかなりの効果があります。

鞭打ちで痛みを感じていた首が、かなり楽になります。

 

継続して行うことで、症状をかなり緩和できるでしょう。

症状をお持ちの方は、ぜひやってみてくださいね。

 

どうしてこんなところが鞭打ちに効くんでしょうね。

それは身体に急激に与えられた、衝撃の力の方向によるもののようです。

 

鞭打ちを引き起こす主な事故として、車での事故、特に後ろからの追突が挙げられます。

追突を受けると、急激な力が前方向へ向かいます。

 

身体はシートベルトで固定されていても、頭はそうは行きません。

重たい頭は、前に飛び出ます。

 

この時、驚くほど首が伸びるんだそうです。

首の骨、頚椎は7つの骨が連なってできていて、その間は軟骨があるだけで固定はされていませんからね。

 

この時伸びるのは首ですが、首はあくまでも伸びているところ。

引っ張られるところは、鳩尾の辺りのようなんです。

 

なので伸びた首をほぐしても、なかなか痛みが取れない。

引っ張られた鳩尾を整えなくてはいけないんです。

 

物理のお話ですね。

非常に合理的な理屈なんです。

 

そこまで理解しなくても、鳩尾をほぐせば鞭打ちの症状はかなり良くなります。

ぜひお試しください。

 

まとめ

 

本日は鞭打ちの整え方についてお話をさせていただきました。

 

・鞭打ちは、鳩尾辺りを開くようにほぐすと良くなる

 

原因を取り除けば、症状はかなり楽になるかもしれませんよ。

ぜひお試しください。