口を度に、顎の関節がガクガクする。

大きく口を開けられない。

 

そんな症状を、顎関節症と言います。

 

かなりの難問とされています。

下手にいじると、顎が外れてしまうこともあるとかないとか。

 

そんな顎関節症ですが、自分でかなり良くすることができます。

今日は顎関節症の整え方について、お話をさせていただきますね。

 

 

顎関節症の整え方

 

顎関節症を整えていくには、顎の付け根、頬骨の下を整えていきます

この二点の筋肉が硬くなり、口を開けにくくしているんですね。

 

まずは顎の付け根です。

耳の前あたり、口を開けるときにガクッと動く顎の付け根。

その部分に指を添え、反対側の側頭部に抜けるように力を込めます。

 

指先が整ったら、口を開けて閉じてを繰り返します。

顎関節症がひどい方は、これだけでかなり痛いです。

ゆっくりやっていきましょう。

 

 

何度か開けて閉じてを繰り返した後は、顎を左右に動かします

口を開けた状態で、顎を左右にカクッカクッと動かします。

これも何度か繰り返し行います。

 

 

次は頬骨です。

頬骨の頂点(頬の真ん中あたり)に指を添え、グッと内側に指を入れ込みます。

今度は反対側の後頭部に抜けるように力を込めます。

 

指が整ったら、先ほどと同じように口を開けたり閉じたりします。

終わりましたら、同じく左右に動かします。

 

 

これだけで、かなりお口が開けやすくなります。

顎関節症の症状がひどいという方は、毎日やっているとかなり症状が改善していくはずです。

ぜひトライしてみてくださいね。

 

顎関節症の原因

 

そもそもどうして顎関節症になるのか。

原因はストレスとか先天的とか、さまざまに言われています。

 

その中で大きな原因を占めていると思われるのが、咀嚼が足りないってことです。

ご飯を噛んでいないんですよね。

 

普段からしっかりご飯を噛んでいないと、顎の筋肉をが衰えます。

日本語はただでさえ顎の筋肉を使わない言語なのに、咀嚼ができないともっと筋肉を使わないことになります。

 

身体の健康のためにではありますが、そもそも筋肉を使うという点でも咀嚼は重要です。

顎関節症の対処をしつつ、普段からご飯を良く噛むってことが大事です。

 

まとめ

 

本日は顎関節症についてお話をさせていただきました。

 

・顎関節症は、顎の付け根と頬骨を押さえながら顎を動かすと良くなる

・咀嚼をしていることが重要

 

日々の心がけで、身体はかなり良くなります。

ぜひ心掛けてくださいね。