マグネシウム、摂っていますか。

僕は錠剤での摂取を欠かしません。

柔軟性のある身体を維持していく上で、マグネシウムの摂取は欠かせないからです。

 

昔は栄養について、ここまで語るような人ではなかったんですけどね。

むしろ自然派と言える人間で、栄養は良質な食べ物から取るべきだと言っていました。

 

しかし栄養学を学べば学ぶほど、それは無理だってことを痛感します。

全ての栄養をバランスよく取るには、食事の量があまりに多くなりすぎる。

それにお金もかかり過ぎて、毎日続けることは不可能と言って良いほど。

 

食事は身体に負担をかけないようにする。

食事で足りない栄養はサプリメント等で補う。

これが現実的と言えます。

 

そんな感じで、今日のマグネシウムについてお話をしていきますね。

マグネシウムは、筋肉を緩める作用があるからとても大事なんです。

 

全身が強張っている、常に身体が硬い。

そんな方は、マグネシウムが足りないと言えます。

 

 

これには筋肉を動かす仕組みが関係しています。

筋肉は、カルシウムがくっつくことで硬くなります

カルシウムが通電剤となり、脳からの電気信号を筋肉に伝えて筋肉を収縮させるんです。

 

しかし通電しっぱなしでは、筋肉がずっと収縮して硬いままです。

その作用を緩める物質が、マグネシウムなんです。

 

よくサプリメントでも、カルシウムとマグネシウムがミックスされたものがありますよね。

筋肉の収縮、弛緩の作用を行うのが、この二つの物質だからなんですよね。

カルシウムとマグネシウムの二つの物質がバランスよく作用することによって、身体は動いているわけです。

 

問題なのは、カルシウムをずっとくっつけていた方が身体にとっては楽だという点です。

家の電気でも、いちいち点けたり消したりするのは面倒くさいですよね。

ずっと点けっぱなしの方が楽です。

 

それは身体も同じなんです。

いちいちカルシウムを付けたり離したりするより、ずっと付けっぱなしの方が楽なんです。

しかしそれだと、筋肉がずっと収縮していることになります。

これが身体の強張り、常に身体が硬いということです。

 

これだと身体が緊張しているので、痛みの原因になります。

常に電気をつけっぱなしの家と同じように、エネルギーの消費も激しくなります。

面倒でも、筋肉を使わない時にはカルシウムを離してあげる必要があるんです。

 

その作用を行ってくれるのが、マグネシウムです。

先にも述べた通り、マグネシウムは筋肉を弛緩させる作用があります。

マグネシウムが足りないと、身体の強張りを招くことになるんです。

 

身体が強張っている、身体が硬いと言う方は、ぜひマグネシウムの摂取をお勧めします。

マグネシウムはサプリメントなどの錠剤で摂る方法を、僕は採用しています。

 

経口摂取以外にも、マグネシウムは皮膚から摂取することもできるんです。

マグネシウム配合の入浴剤や、ボディクリームなどもあります。

身体の強張りがひどいと言う方には、そちらもお勧めしています。

 

 

僕も入浴剤を使いたいんですけどね。

如何せん子どもが小さいもので、今は控えているんです。

本当は錠剤の経口摂取と共に、毎日のお風呂で摂取という方法がお勧めなんです。

 

マグネシウムは筋肉の弛緩だけでなく、食べ物の消化にも使われてしまいます

特にお酒や珈琲、糖質の摂取などで使われてしまいます。

 

いくらマグネシウムを摂っていても、それらが多いとなると全然足りなくなってくるんです。

そんな方には、お酒や珈琲、糖質の摂取を控えることをまずお勧めします。

その上で錠剤や入浴剤などを併用していくこと。

これが大事になってきますね。

 

いくら身体を整えても、元となる栄養が無いと身体は正常に機能しません。

自分の身体に合わせて、きちんと栄養を摂ることが大事ですね。

マグネシウム、意識してみてください。